ご協力御礼(昨日の学園前宣伝と最高裁要請)2010/09/11 08:18

昨日、8時45分から9時10分まで、高田馬場の川口学園前での宣伝行動、早朝にもかかわらず、30名以上の方々にお集まりいただきました。ありがとうございました。

ガードマンは出ていましたが、前回のような外階段の監視ビデオカメラはなく、要請書を持って要請に行ったところ止められることもなく、学園の事務局長と専門学校学務課長が会議室で要請を受けてくれるなど、対応は前回よりだいぶ改善されました。早期に組合との交渉に応じていただきたいものです。

専門学校の授業開始を気にしながら私が訴えたのは、
・短大は5年間に4割も学生を増やしながら、人件費のほうは5%もカットしている。学生が増えたのだから教職員を増やして手当するのが当然なのに、これはどういうことか。
・早稲田速記会から始まった学園は、教育には人が大事だとわかっているはずだ。創業者もそれを強調していたのではないのか。なのに簡単に解雇を行い、人件費ばかり切り詰める学園の姿勢はそれに反している。
・専門学校は昨年、国庫や東京都から昨年3800万以上の補助金を受けている。認められた職業教育機関としての社会的責任を果たすためにも、学園は争議を解決し、裁判や弁護士よりも教育にお金を使うべきだ。

14:00から、ネスレ日本と音楽ユニオンの関係者と一緒に最高裁要請に入りました。「地位確認等請求上告事件平成22年(オ)612号および同上告受理申立事件平成22年(受)762号 大法廷への回付および口頭弁論開催を求める要請書」を提出し、改めて慎重・公平な審議を求めました。首都圏大学非常勤講師組合から2名と、長野からかけつけてくれた卒業生が参加してくれました。一人ではなくいろいろな立場の支援者が同席して訴えるのがとても効果的だそうです。ありがとうございました。

朝から夕方まで、都内のあちこちの会社前での宣伝行動に参加し、疲れましたが、改めて勇気づけられた一日でした。

コメント

トラックバック